ソウル市麻浦区で開かれた「ソウルペットフェスティバル」(c)news1
ソウル市麻浦区で開かれた「ソウルペットフェスティバル」(c)news1

【12月29日 KOREA WAVE】韓国で今年、eコマース(電子商取引)におけるペット用ベビーカーの販売量が幼児用を初めて超えたことが25日、ショッピングモールサイトのGマーケットのまとめでわかった。

Gマーケットによると、ペット用と幼児用の合計販売量を100とした場合、ペット用ベビーカーの割合は2021年33%、昨年36%だったが、今年1~3四半期は57%に急増した。

同社関係者は「以前からペット用品の販売は増え、幼児用品は減少する流れにあった」と話した。

この逆転現象の要因は、少子化とペット養育世帯の増加が重なった結果とみられる。幼児用ベビーカーを中古やレンタルで済ませる消費者の増加も影響したようだ。

一方、ペット養育世帯の数は増えており、農林畜産食品省によると、昨年は602万世帯(25.4%)で4世帯に1世帯がペットを飼っている。

(c)news1/KOREA WAVE/AFPBB News