【12月26日 AFP】ウクライナでは今年、クリスマスがロシア正教会式の1月7日から欧米と同じ12月25日に変更された。国内各地の教会では24日にイブの礼拝が行われ、翌25日にはクリスマスを祝う人々の姿が見られた。

 首都キーウ近郊のピロホベ(Pyrogove)村では、伝統衣装に身を包んだ住民たちが、クリスマスキャロルを歌ったり、降誕場面のデコレーションの前で写真撮影を行ったりした。

 ウォロディミル・ゼレンスキー(Volodymyr Zelensky)大統領は今年7月、クリスマスを12月25日に変更する法案に署名した。変更については「1月7日にクリスマスを祝うことを強いるロシアの伝統を放棄する」のが目的と説明した。(c)AFP