仁川国際空港第1旅客ターミナルから入国する外国人労働者(c)news1
仁川国際空港第1旅客ターミナルから入国する外国人労働者(c)news1

【12月21日 KOREA WAVE】韓国の統計庁は18日、今年の外国人就業者数が90万人を超え、歴代最高を記録したことを明らかにした。外国人就業者の半数は月平均賃金が200万ウォン(約22万円)から300万ウォン(約33万円)の間だった。

統計庁が発表した今年の移民者の雇用調査結果によると、5月の外国人就業者数は92万3000人で前年同月(84万3000人)から8万人増加した。統計が作成され始めた2012年以降最多で、90万人を超えたのも初めてだ。

2012年に69万8000人だった外国人就業者数は2015年80万9000人、2019年86万3000人と増加し、新型コロナウイルス禍で微減したものの今年は大きく伸びた。

イム・ギョンウン統計庁雇用統計課長は「コロナ禍以後、非専門就職と留学生が大きく増加し就業者数増加に影響を及ぼした」と説明した。

(c)news1/KOREA WAVE/AFPBB News