夫が亡くなって4年、毎月途切れることなく届く2000元 中国
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【12月24日 CGTN Japanese】中国中部、湖北省荊州市洪湖村の女性、謝艶さん(39)はこのほど、新たに2000元(約4万円)の振り込みを受けました。この振り込みは、亡くなった夫の高校の同級生4人からのもので、2019年12月から現在まで毎月途切れることなく続いています。
謝さんの夫は、重病を患い、19年7月に不幸にもこの世を去りました。家の蓄えは数年間の入院治療ですべて使い果たしました。謝さんはもうすぐ70歳になる義母と2人の子と一緒に暮らしています。
謝さんは健康上の理由により外で働くことができません。義母から何度も再婚を勧められましたが断ってきました。義母と離れるのは忍びないし、2人の子どもに家庭の帰属意識を失わせるのも嫌だからです。謝さんと義母は頼り合いながら、レンコン掘りやアヒルの飼育で生計を立ててきました。
謝さんの夫の同級生4人は19年末、謝さんの困窮を知り、支援することにしました。謝さんの夫と同級生4人は在学中、深い友情で結ばれていました。謝さんの夫は5人の中で最年少でした。夫の同級生は「艶ちゃん、心配は要らないよ。あなたの後ろには、あなたの夫の兄弟分の僕らがいるのだから」と温かい言葉を掛けました。
夫の4人の同級生は広東省の深セン市と仏山市で働いています。毎月2000元を集め、4人のうちの1人が責任を持って謝さんに振り込みます。この振り込みは4年間毎月途切れることなく続いています。謝さんはこのお金を子どもの生活費や学費に充ててきました。謝さんは「この4人の助けがなかったら、私は持ちこたえられなかったでしょう」と話しました。
謝さんは1年前に独学でショート動画を撮り始め、ショート動画共有サイトへの投稿を通じて、レンコンやハスの実などの特産品を販売してきました。しかし経験が乏しいため、売れ行きはあまりよくなく、月に数百元を売り上げる時もあれば、全く売れない時もあるそうです。
謝さんによりますと、やる気を出して苦労をいとわなければ、暮らし向きは必ず少しずつ良くなります。子どもが大きくなったら、夫の同級生4人に恩返しをしたいそうです。(c)CGTN Japanese/AFPBB News