父親は重病でお金が必要 約300万円を拾うも迷わず落とし主を探す息子 中国
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【12月15日 CGTN Japanese】中国東部の江蘇省宿遷市に住む中学生、楊軒さん(13歳)はこのほど、脳出血で長期入院中の父親を見舞いに病院に行った帰り道、道ばたで15万8000元(約315万7000円)が入った布袋を拾いました。父親の入院でお金が必要な時にもかかわらず、楊さんは迷うことなく直ちに警察に通報し、落とし主を探しました。
当日の午後、楊さんは叔母さんと一緒に病院へ父親のお見舞いに行きました。帰路、自転車に乗っていた楊さんは、そばを通り過ぎた電動バイクから黒い布袋が落ちるのを見てすぐに自転車を降り、拾ってみると、中にはゴミではなくお金が入っていました。すぐに落とし主を追いかけようとしましたが、相手はスピードが速すぎて追いつけませんでした。楊さんはやむなく布袋を家に持ち帰り、中身を数えたところ、15万8000元が入っていました。
楊さんは母親に、「お金を落とした人は焦っているに違いない。もしかしたらお父さんと同じように、これは治療のためのお金かもしれない。警察に通報しよう」と告げ、母親はすぐに警察に通報しました。その後、警察が布袋を持ち帰り、路上の防犯カメラ映像を調べて落とし主を探しだし、無事に返却したということです。
楊さんの行為に対し、学校と警察は11日午前、彼を表彰し、賞状を授与しました。(c)CGTN Japanese/AFPBB News