(SBSのキャプチャー)(c)news1
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【12月14日 KOREA WAVE】韓国・釜山で最近、道路を歩いていた20代男性がコンクリート製のマンホールのふたを踏み抜き、中に転落しそうになる事故が起きた。男性は肩にけがをして入院している。

SBSが公開した映像によると、男性は腕をマンホールのふちにかけて全身が落ちそうになるのを何とかこらえた。男性は「ふたを踏むとそのまま足が吸い込まれた。本当に怖かった」と話した。

事故が起きたマンホールは深さが2メートル以上。海辺の近くにあり、中を海水が流れている。墜落防止ネットなどの安全設備はなかった。

(SBSのキャプチャー)(c)news1
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目撃者は「直前に子どもたちが通っていた。子どもが落ちたら大事故になったのでは」と指摘した。

コンクリートのふたは値段が鉄製の5分1ほどのため、2000年代初めから全国各地で普及している。ただし亀裂ができやすく鉄製より弱い。

付近には同じタイプのふたがたくさんあり、釜山市(プサンシ)東区庁建設課は「どこにいくつ設置されているか調査する」としている。

(c)news1/KOREA WAVE/AFPBB News