【12月9日 AFP】世界反ドーピング機関(WADA)は8日、中国・杭州(Hangzhou)で開催された第19回アジア競技大会(19th Asian GamesAsiad)で、禁止されていた北朝鮮の国旗掲揚を容認したとして、大会を主催するアジアオリンピック評議会(OCA)に罰金50万ドル(約7200万円)を科したと発表した。

 処分は先月17日に言い渡されていたが、WADAはOCAから21日以内に異議申し立てがなかったと説明。OCAを「不適格」と認定し、罰金が確定したとした。

 WADAは2021年、北朝鮮が効果的な薬物検査プログラムを実施していないとして、主要国際大会の開催や、五輪とパラリンピックを除く主要国際大会での国旗掲揚を禁止した。WADAは9〜10月のアジア大会でも北朝鮮側に「再三の注意」を行ったが、開閉会式やメダル授与式で国旗掲揚が繰り返されたと述べた。(c)AFP