【12月8日 AFP】ロシアのウラジーミル・プーチン(Vladimir Putin)大統領(71)が8日、来年行われる大統領選に立候補する意向を表明したと、現地通信社が報じた。当選すれば、新たな任期は2030年代まで続くことになる。

 国営通信各社によると、プーチン氏は、同日首都モスクワの大統領府で行われた軍人への叙勲式の後に、軍高官に対し出馬の意向を伝えた。

 ロシア政府は今週に入り、大統領選を来年3月17日に行うとしていたが、選挙管理委員会が8日になって、「投票は3日にわたり、2024年3月15〜17日に行うことを承認した」と明らかにした。

 プーチン氏にとっては、有力な対抗馬がいない中で、通算5期目を目指す立候補となる。(c)AFP