田舎の小学生のダンスがネットで大人気 中国
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【12月10日 CGTN Japanese】中国中南部の湖南省・祁東県のある農村の小学校のダンスサークルの動画作品が、このところネット上で人気を集めています。
踊っている子供の多くは親が出稼ぎに行って、田舎に取り残されるいわゆる「留守児童」です。このダンスは子供たちの人生において初めて専門の先生からダンス指導を受けて完成したものです。少しあどけないところがあるものの、真剣に踊る姿が感動を呼び、SNSでこのダンス動画は1日に数百万回再生され、ネットユーザーから多くの「いいね」を獲得しています。
動画の中の小学校は新嶺小学校といい、祁東県の辺ぴな山村にあり、県の中心の町から車で1時間ほど離れています。子供100人余りのうち、70%以上が「留守児童」で、孤児もいます。多くの子供は心を閉ざして、人とのコミュニケーションをうまく取ることができません。子供たちの心を開き、明るくするために、この2年間、学校は在職中の教師の特技に基づいて、ダンスや美術、書道などのサークルを次々と開設してきました。こうした背景の下、ダンスが得意な鄧嬌先生が、興味のある子供を率いてダンスのレッスンを始めました。
鄧先生のダンスレッスンを支援するために、学校は8000元(約16万円)余りをかけて、教師食堂をダンスルームに改装しました。ダンスを習うことで、多くの子供が徐々に明るくなってきました。
「(子供たちから)ダンスが大好きで、レッスンを続けていってほしいと言われた。(私は)ダンスという希望の光が彼女らを温め、生活に悩みがあって落ち込む時には、ダンスがはけ口となって、発散できるようにと望んでいる」と鄧先生は心境を語りました。(c)CGTN Japanese/AFPBB News