ナダル、「戦える」状態で復帰へ自信 全豪前哨戦で1年ぶり実戦
発信地:マドリード/スペイン
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【12月7日 AFP】男子テニス元世界ランキング1位のラファエル・ナダル(Rafael Nadal、スペイン)は6日、来月に控える約1年ぶりの復帰戦に「戦える」状態で臨めるはずだと話した。
四大大会(グランドスラム)通算22勝を誇るナダルは、今年に入って股関節に2度の手術を受け、1月の全豪オープン(Australian Open Tennis Tournament 2023)を最後にツアーを離脱。来季がおそらく現役最後のシーズンになるとの意向を表明している中で、前週、全豪オープン前哨戦のブリスベン国際(Brisbane International 2024)での復帰を発表した。
ナダルは、ソーシャルメディアに投稿した動画の中で「どのような(プレーの)レベルになるかは分からないし、どうなるかも分からないが、今はそういうことは気にしない」と、とにかく復帰できることがうれしいと話し、「戦えると信じている」と続けた。
「もちろん不安もたくさんあったし、この瞬間が来るのは不可能に思えるときもあったが、努力と気持ちと希望を持ち続けてきた。準備はできていると思う」 (c)AFP