【12月6日 AFP】23-24イングランド・プレミアリーグは5日、第15節の試合が行われ、首位アーセナル(Arsenal)は終了間際のデクラン・ライス(Declan Rice)の決勝弾でルートン・タウン(Luton Town)に4-3の逆転勝利を飾り、暫定ながら2位との勝ち点差を5に広げた。

 敵地ケニルワース・ロード(Kenilworth Road)に乗り込んだアーセナルは、ガブリエウ・マルティネッリ(Gabriel Martinelli)のゴールで先制して同点に追いつかれた後、ガブリエウ・ジェズス(Gabriel Jesus)が前半終了間際に勝ち越しゴールを決めた。

 しかし後半開始直後、GKダビド・ラヤ(David Raya)のミスもあってイライジャ・アデバヨ(Elijah Adebayo)に再び同点に追いつかれるゴールを許すと、またもラヤのミスからロス・バークリー(Ross Barkley)に逆転ゴールを決められた。

 それでもアーセナルはカイ・ハヴァーツ(Kai Havertz)が同点ゴールを決めて迎えた後半アディショナルタイム7分、ライスがヘディングで決勝点を挙げた。これでアーセナルは公式戦の連勝を6に伸ばした。

 2位につけるリバプール(Liverpool FC)は、6日のシェフィールド・ユナイテッド(Sheffield United)戦に勝利すれば、そのポイント差を2に戻すことになる。

 この日行われたもう1試合では、黄喜チャン(Hwang Hee-chan、ファン・ヒチャン)のゴールでウォルバーハンプトン・ワンダラーズ(Wolverhampton Wanderers)がバーンリーFC(Burnley FC)に1-0で勝利している。(c)AFP