中国四川省北西部の高原 初の鉄道が開通 成都から三星堆まで18分で到達
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【12月1日 CGTN Japanese】中国西部の四川省成都市と青海省西寧市を結ぶ「川青鉄道」の青白江東から鎮江関までの区間が11月28日に開通し、運行を開始しました。これで、中国四川省北西部の高原に鉄路がない歴史に終止符が打たれ、四川省アバチベット族・チャン族自治州は一躍「高速鉄道」の時代に入りました。
川青鉄道は四川省成都東駅から、四川省アバチベット族・チャン族自治州を経由して、甘粛省甘南チベット自治州、海東市を通り、西寧駅に至ります。全長836キロメートル、設計時速は200キロです。
今回開通し運行が始まったのは、川青鉄道の青白江東と鎮江関の区間で、12年かけて建設されました。この区間は長さ206キロメートルで、標高600メートルから標高2500メートル以上の高原まで一気に上り、竜門山、岷山、西秦嶺などの山並みを抜け、涪江、岷江、嘉陵江という三大水系を渡り、少数民族の風情に満ち溢れるチャン族の古い町である「古羌城」や、世界自然遺産の九寨溝、古蜀文明発祥の地である三星堆などの有名な景勝地を経由します。開通後、成都東駅から三星堆駅までの所要時間は最速で僅か18分、九寨溝景勝地に近い鎮江関駅までの所要時間は同じく1時間26分に短縮されました。(c)CGTN Japanese/AFPBB News