アル・ヒラル、川崎が16強入り 横浜FMは痛い黒星 ACL
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【11月29日 AFP】サッカーAFCチャンピオンズリーグ(AFC Champions League 2023-24)は28日、グループステージ第5節の試合が行われ、グループDのアル・ヒラル(Al Hilal、サウジアラビア)は2‐0でナフバホール・ナマンガン(PFC Navbahor Namangan、ウズベキスタン)を下し、決勝トーナメント進出を決めた。
先月アジア年間最優秀選手に選出されたサレム・アル・ダウサリ(Salem Al-Dawsari)が2本のPKをミスしたアル・ヒラルだったが、マウコム(Malcom Filipe Silva de Oliveira)のゴールで先制に成功。すると、終盤にはアル・ダウサリが長い距離のループシュートを流し込み、チームを16強に導いた。
一方、グループIの川崎フロンターレ(Kawasaki Frontale)はジョホール・ダルル・タクジム(Johor Darul Ta'zim、マレーシア)を5‐0で下し、5連勝で16強入りを決めた。またこの日BGパトゥム・ユナイテッド(BG Pathum United、タイ)を3‐1で退けた蔚山現代(Ulsan Hyundai、韓国)が組2位の座を確保している。
グループGでは横浜F・マリノス(Yokohama F Marinos)が仁川ユナイテッドFC(Incheon United FC、韓国)に1‐2で敗れ、痛い星を落とした。同組ではカヤFCイロイロ(Kaya FC Iloilo、フィリピン)を6‐1で下した山東泰山(Shandong Taishan FC、中国)が勝ち点12で首位に立っており、勝ち点9で仁川と横浜FMが並んでいるものの、両チームの直接対決の結果により仁川が2位につけている。
今大会は、12月中旬にかけて行われるグループリーグ全10組の首位チームと、各組2位の上位6チームが決勝トーナメントに駒を進めることになっている。(c)AFP