【11月8日 AFP】サッカーAFCチャンピオンズリーグ(AFC Champions League 2023-24)は7日、グループステージ第4節の試合が行われ、グループEのアル・ナスル(Al Nassr、サウジアラビア)は3‐2でアル・ドゥハイルSC(Al Duhail SC、カタール)を下し、開幕4連勝を飾った。

 クリスティアーノ・ロナウド(Cristiano Ronaldo)が休養で欠場する中、フィリペ・コウチーニョ・コレイア(Philippe Coutinho Correia)に先制点を許したアル・ナスルは、その後タリスカ(Anderson Talisca)がハットトリックを達成して勝利を飾った。無敗のアル・ナスルはこれで勝ち点を12に伸ばして組首位に立っている。

 一方でグループAのアル・アイン(Al Ain FC、アラブ首長国連邦<UAE>)は、3‐2でアル・フェイハ(Al-Fayha、サウジアラビア)を下し、西地区のクラブとして16強一番乗りを決めている。

 また、グループIの川崎フロンターレ(Kawasaki Frontale)は4‐2でBGパトゥム・ユナイテッド(BG Pathum United、タイ)を退けて開幕4連勝を飾り、16強入りに王手をかけた。同組の2位と3位には、勝ち点6で蔚山現代(Ulsan Hyundai、韓国)とジョホール・ダルル・タクジム(Johor Darul Ta'zim、マレーシア)が並んでいる。

 グループGの横浜F・マリノス(Yokohama F Marinos)はカヤFCイロイロ(Kaya FC Iloilo、フィリピン)に2‐1で勝利し、勝ち点9で山東泰山(Shandong Taishan FC、中国)とともに組トップで並んだ。グループリーグ残り2試合となる中、3位には勝ち点3差で仁川ユナイテッドFC(Incheon United FC、韓国)が続いている。(c)AFP