【11月25日 AFP】ロシア法務省は24日、ミハイル・カシヤノフ(Mikhail Kasyanov)元首相をスパイと同義の「外国のエージェント(代理人)」に指定した。カシヤノフ氏はロシアを出国し、ウクライナ侵攻を非難している。

 法務省は、ウクライナ侵攻に反対した他、所属するロシア反戦委員会(Russian Anti-War Committee)の活動を通じてロシアの外交・内政の信用をおとしめたと説明している。

 カシヤノフ氏は2000~2004年、ウラジーミル・プーチン(Vladimir Putin)大統領の1期目に初代首相を務めた。だがその後、プーチン氏に極めて批判的な立場を取るようになった。ウクライナ侵攻開始前は、リベラル派の小政党「国民自由党」を率いていた。

 2022年6月にはAFPの取材に対し、プーチン氏とはかつて一緒に働いていたがもはや評価できないと述べ、ロシアがいつか「民主的な道」に戻ることを願っていると語っていた。

 同月、ロシアを出国したと発表した。(c)AFP