【11月25日 AFP】23-24フランス・リーグ1は24日、第13節の試合が行われ、パリ・サンジェルマン(Paris Saint-GermainPSG)はウスマン・デンベレ(Ousmane Dembele)の加入後初ゴールなどでASモナコ(AS Monaco)に5-2で大勝し、首位を守った。

 試合はPSGがゴンサロ・ラモス(Goncalo Ramos)の得点で序盤に先制すると、モナコも直後にGKジャンルイジ・ドンナルンマ(Gianluigi Donnarumma)のクリアミスを拾った南野拓実(Takumi Minamino)がゴールを挙げ、同点に追いついた。

 それでも、PSGはキリアン・エムバペ(Kylian Mbappe)が古巣からPKを決めて前半のうちに勝ち越すと、後半の3分間にデンベレとビティーニャ(Vitor Machado Ferreira 'Vitinha')にもゴールが生まれ、試合を決定づけた。

 モナコは南野のアシストからフォラリン・バログン(Folarin Balogun)が1点を返したが、PSGは後半アディショナルタイムに途中出場のランダル・コロムアニ(Randal Kolo Muani)がダメ押しの5点目を加えた。

 PSGはこれで直近のリーグ戦8試合で7勝1分けとし、26日に試合を控える2位ニース(OGC Nice)との差を暫定で4ポイントに広げた。敗れたモナコは3位で変わらなかったが、PSGとの差は6ポイントに広がった。(c)AFP/Andy SCOTT