アウベスに禁錮9年求刑 サッカー元ブラジル代表、性的暴行で
発信地:バルセロナ/スペイン
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【11月24日 AFP】スペイン検察は23日、女性に対する性的暴行の罪に問われているサッカー元ブラジル代表のDFダニエウ・アウベス(Daniel Alves、40)に禁錮9年を求刑した。
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アウベスは、2022年12月にスペイン・バルセロナ(Barcelona)市内のナイトクラブで若い女性をレイプしたとして今年1月に逮捕されて以来、同国で収監されている。AFPが23日に確認した訴状の写しによれば、検察側は損害賠償15万ユーロ(約2450万円)の支払いも求めている。公判の日程は決まっていない。
逮捕前に出演したテレビ番組などでは当初、被害を訴え出た女性のことは知らないと主張していたが、その後妻に不倫を知られて別れることになるのが怖かったため、うその発言をしていたと明かしていた。女性とは合意の上で性行為を行ったと主張している。
アウベスはスペイン1部リーグのFCバルセロナ(FC Barcelona)やフランス・リーグ1のパリ・サンジェルマン(Paris Saint-Germain、PSG)で活躍したが、逮捕後は所属していたメキシコ1部のプーマスUNAM(Pumas)に契約を解除されている。
ブラジル代表では2度のコパ・アメリカ(Copa America)優勝を経験し、昨年のW杯カタール大会(2022 World Cup)では、同代表史上最年長でのW杯出場を果たした。(c)AFP