保育園の先生がスマホを手にしただけでクレーム…妻が“モンスター保護者”になった韓国男性、苦悩の投稿
発信地:韓国
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韓国・北朝鮮
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【11月15日 KOREA WAVE】妻が“モンスター保護者”で困っている。助言を聞きたい――韓国のあるオンラインコミュニティにこのほど、1歳8カ月の娘がいる30代男性の、深いため息交じりの相談が寄せられた。
娘は生後9カ月から保育園に通っている。ただ、妻は保育園への不満ばかり言い立て、市役所にクレームを入れたり園長との面談を5回以上繰り返したりしている。男性は妻に「子どもが楽しく通っているので、いいじゃないか」と説得したが、聞く耳を持たないという。
最近は、保育園が園児を公園で遊ばせたり散歩したりする様子をこっそり見ていて、先生が携帯電話を取り出そうものならその写真を撮ってママカフェ(母親たちのコミュニティーサイト)に載せるなどしているという。「子どもがけがでもしたらどうするのか」というのが妻の言い分だ。これをネタに園長を問い詰めて謝罪させたという。
娘が保育園で他の子どもをつねってけがをさせた時、妻は「私たちは悪くない」と言い張って3日連続で保育園に行き、監視カメラを見て問い詰め、結局、先生の不注意で決着させた。
男性は後日、担任を通じて、相手の子どもと保護者に薬とおわびの手紙を渡してもらったという。先生にも謝ったそうだ。
ネットユーザーたちは「親もできないことの責任をなぜ先生がかぶるのか。聞くだけで息が詰まる」「自分も教師だが、モンスター保護者が1人でもいると、他の保護者がいくら良い人でも任期の1年が苦しいものになる。教師いじめはやめて家で育ててほしい」などと意見を書き込んだ。
(c)news1/KOREA WAVE/AFPBB News