今月7日午前11時ごろ、ソウル市麻浦区のあるバス停前(c)MONEYTODAY
今月7日午前11時ごろ、ソウル市麻浦区のあるバス停前(c)MONEYTODAY

【11月14日 KOREA WAVE】韓国で近ごろ、電動キックボードや電気自転車など個人型移動手段(PM)が歩道上に駐車され、歩行者を妨げるケースが目につく。強風で道路や歩道に倒れ、2次事故につながりかねないとの指摘もある。

道路交通法によると、PMは交差点付近や横断歩道の近くや、踏切、バス停周辺などでの駐車や停車が禁止されている。車両に分類されるため原則として車道の走行が義務付けられ、専用駐車スペースではない歩道上に駐車することも違反になる。しかし、こうしたルールを知っている人は少ない。

7日、ソウル市永登浦区(ヨンドゥンポグ)から麻浦区(マポグ)までの歩道を調べたところ、30台以上のキックボード、電気自転車が地下鉄出口前や信号機脇に駐車されていた。いくつかの自転車は道路側ぎりぎりと止められ、倒れたら通行車両にぶつかりそうな状況だった。

30代の会社員は「先月、道端にあった電動キックボードが突然車のほうに倒れ、ドアに傷がついたことがある。けっこう高くついた」と話した。

(c)MONEYTODAY/KOREA WAVE/AFPBB News