全羅南道順天のアレッチャンを訪れ、ナムルや野菜を購入するキム・ゴニ(金建希)氏(c)MONEYTODAY
全羅南道順天のアレッチャンを訪れ、ナムルや野菜を購入するキム・ゴニ(金建希)氏(c)MONEYTODAY

【11月10日 KOREA WAVE】韓国のユン・ソンニョル(尹錫悦)大統領の妻キム・ゴニ(金建希)氏が7日午後、全羅南道順天(チョンラナムド・スンチョン)の伝統市場を訪問し、商人たちを激励した。大統領は大邱(テグ)を訪れ生活現場を訪問し、同じ日にユン大統領とキム氏が嶺南(ヨンナム)地方と湖南(ホナム)地方を訪れ、国民と会った。ユン大統領は、大統領室の参謀らと連日、生活現場を直接訪れ、コミュニケーションを取るよう強調している。

大統領室によると、キム氏はこの日、全羅南道順天のアレッチャン伝統市場で水産物・干物をはじめとする地域特産物と旬の農産物などを購入し、販売現況を調べながら商人たちと対話した。

キム氏は市場の商人、地域住民、観光客らと挨拶を交わし、露店や水産物店などに立ち寄って商売に苦労はないか尋ねた。旬の農産物や半乾燥魚なども購入した。また、25年間、五日市場で雑貨を販売し、アレッチャン市場に定着した揚げ物屋で地域特産物を利用したカニの天ぷらなどを購入した。

キム氏は水産物店で「私はアカシタビラメというものを初めて見る」と、これを持ちあげて「いくらか」と尋ね、アカシタビラメとニベを8万ウォン分買った。干物屋ではカタクチイワシとスープ用のサッパ(ままかり)など13万5000ウォン分を購入した。

(c)MONEYTODAY/KOREA WAVE/AFPBB News