【11月5日 AFP】23-24イタリア・セリエAは4日、第11節の試合が行われ、インテル(Inter Milan)は激しい雨の中2‐1でアタランタ(Atalanta)に勝利した。

 40分にハカン・チャルハノール(Hakan Calhanoglu)のPKで先制したインテルは、57分にはラウタロ・マルティネス(Lautaro Martinez)のゴールで追加点を挙げた。

 その後ジャンルカ・スカマッカ(Gianluca Scamacca)に1点を返されたものの逃げ切ったインテルは、8日に白星を挙げれば16強入りが決まるレッドブル・ザルツブルク(Red Bull Salzburg)との欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League 2023-24)に臨む。

 これで首位インテルは、5日に試合を控える2位ユベントス(Juventus)に暫定で勝ち点5差、そしてこの日ウディネーゼ(Udinese)に敗れた3位ACミラン(AC Milan)に6ポイント差をつけている。

 ミランは本拠地サン・シーロ・スタジアム(San Siro stadium)でロベルト・ペレイラ(Roberto Pereyra)のPKから決勝点を許し、パリ・サンジェルマン(Paris Saint-GermainPSG)とのチャンピオンズリーグの試合に向けて自信を深めることはできなかった。

 王者ナポリ(SSC Napoli)はUSサレルニターナ1919(US Salernitana 1919)に2‐0で勝利し、4位に浮上している。(c)AFP