【11月5日 AFP】男子テニス、パリ・マスターズ(Rolex Paris Masters 2023)は4日、シングルス準決勝が行われ、大会第1シードのノバク・ジョコビッチ(Novak Djokovic、セルビア)は第5シードのアンドレイ・ルブレフ(Andrey Rublev)を5-7、7-6(7-3)、7-5の逆転で下し、決勝に進出した。

 試合後には「ルブレフはまるで蛇がカエルを窒息させるみたいに私を苦しめてきた」と振り返りつつ、「正直に言ってきょうの彼は並外れていた。これほど良いルブレフと対戦したことは今までなかったと思う」と相手を称賛した。今週は体調が良くないことも明かしていた中で、「(この日も)最初は少し状態に苦しんだが、なんとかやり抜けた」と振り返った。

 これでパリ・マスターズの準決勝では9戦全勝とし、男女通じて歴代最多タイとなる四大大会(グランドスラム)通算24勝目を挙げた全米オープン(US Open Tennis Championships 2023)などから続く連勝も17に更新。直近31試合で敗れたのは、カルロス・アルカラス(Carlos Alcaraz、スペイン)にフルセットで屈したウィンブルドン選手権(The Championships Wimbledon 2023)決勝のみとなっている。

 ともに自身の最多記録を更新する7度目の大会制覇と40回目のマスターズ1000(ATP Masters 1000)優勝が懸かる決勝では、グリゴール・ディミトロフ(Grigor Dimitrov、ブルガリア)と対戦する。

 世界ランキング17位のディミトロフは第7シードのステファノス・チチパス(Stefanos Tsitsipas、ギリシャ)を6-3、6-7(1-7)、7-6(7-3)で破り、優勝した2017年のウェスタン&サザンオープン(Western and Southern Open 2017)以来、自身2度目のマスターズ決勝進出を果たした。

 ディミトロフはこのところ、成都オープン(Chengdu Open 2003)でベスト4、中国オープン(China Open 2023)でベスト8、上海マスターズ(Rolex Shanghai Masters 2023)でベスト4に入るなど、シーズン終盤に好調が続いており、今大会2回戦でも前週のエルステバンク・オープン(Erste Bank Open 2023)で敗れた世界3位のダニール・メドベージェフ(Daniil Medvedev)にリベンジを果たしている。(c)AFP