【11月4日 AFP】(更新)男子テニス、パリ・マスターズ(Rolex Paris Masters 2023)は3日、シングルス準々決勝が行われ、大会第1シードのノバク・ジョコビッチ(Novak Djokovic、セルビア)は7-5、6-7(3-7)、6-4で昨年大会決勝で敗れた第6シードのホルガー・ルーネ(Holger Rune、デンマーク)に雪辱を果たし、準決勝に進出した。

 ジョコビッチは第2セットでマッチポイントのチャンスを逃したが、3時間近いフルセットマッチの末にルーネを退けた。

 試合後には「昨年の決勝とかなり似ていた。どのセットもどちらに転んでもおかしくなかった」と振り返りつつ、「第2セットのタイブレークはひどかった。ひょっとしたら今年最悪の出来だったかもしれない。でもメンタル的にタフであり続け、安定したプレーをした相手をたたえたい」と語った。

 ルーネが現在自身の元コーチであるボリス・ベッカー(Boris Becker)氏と活動していることについては「ボリスが相手のボックスにいるのを見るのは変な感じだった」と触れ、「ホルガーと彼の成功を祈る」と話した。

 次戦は第5シードのアンドレイ・ルブレフ(Andrey Rublev)と対戦する。ルブレフは第13シードのアレックス・デミノー(Alex De Minaur、オーストラリア)を4-6、6-3、6-1の逆転で退け、ベスト4に駒を進めた。

 第7シードのステファノス・チチパス(Stefanos Tsitsipas、ギリシャ)は第16シードのカレン・ハチャノフ(Karen Khachanov)を6-3、6-4で下し、4強入りを果たした。チチパスはこれがツアー通算300勝目。準決勝ではグリゴール・ディミトロフ(Grigor Dimitrov、ブルガリア)と顔を合わせる。

 シーズン終盤に入って好調が続いているディミトロフは、第11シードのホベルト・ホルカシュ(Hubert Hurkacz、ポーランド)を6-1、4-6、6-4で破った。

 敗れたホルカシュは、シーズン上位8人のみで行われる最終戦のATPファイナルズ(ATP Finals 2023)出場が絶望的となり、最後の二つの出場枠をアレクサンダー・ズベレフ(Alexander Zverev、ドイツ)とルーネが手にした。(c)AFP