【11月3日 AFP】女子テニスのシーズン最終戦、WTAファイナルズ(2023 WTA Finals)は2日、メキシコ・カンクン(Cancun)でシングルスのラウンドロビン2試合が行われ、大会第5シードのジェシカ・ペグラ(Jessica Pegula、米国)は6-3、6-2で第8シードのマリア・サッカリ(Maria Sakkari、ギリシャ)に快勝し、無敗でグループステージの戦いを終えた。

 今大会最年長29歳のペグラは、初出場となった昨年大会では1勝もできずに敗退していた中で、すでにこの試合前にベスト4入りが確定しており、サッカリのグループ敗退も決まっていた。

 同じグループのもう1試合では、第1シードのアリーナ・サバレンカ(Aryna Sabalenka)と第4シードのエレナ・ルバキナ(Elena Rybakina、カザフスタン)が2位突破を懸けて対戦したが、サバレンカが6-2、3-5としたところで悪天候により中断。試合は3日に、ルバキナのサービングフォーザセットで再開される。

 まだ全員に準決勝進出のチャンスがあるもう一つのグループでは、第2シードのイガ・シフィオンテク(Iga Swiatek、ポーランド)が、同日のグループ最終戦で第6シードのオンス・ジャバー(Ons Jabeur、チュニジア)を迎え撃つ。

 第3シードのココ・ガウフ(Coco Gauff、米国)は第7シードのマルケタ・ボンドロウソバ(Marketa Vondrousova、チェコ)と対戦する。(c)AFP