NZ主将ケインがサントリー加入 ラグビーリーグワン
発信地:ウェリントン/ニュージーランド
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【11月3日 AFP】(更新)ラグビーニュージーランド代表主将のサム・ケイン(Sam Cane)が、2024年シーズンからリーグワン1部の東京サントリーサンゴリアス(Tokyo Suntory Sungoliath)に加入すると、ニュージーランドラグビー協会(NZR)が3日に発表した。
発表によれば、ケインはNZRとの契約に含まれていたサバティカル(休暇)条項を行使し、日本でのプレーを選んだ。ただし、来年6月にはニュージーランドに帰国し、オールブラックス(All Blacks、ニュージーランド代表の愛称)で引き続きプレーするという。
11-12で南アフリカに敗れた10月28日のW杯フランス大会(Rugby World Cup 2023)決勝では、レッドカードの反則を犯してW杯決勝で史上初の退場処分となったケイン。「2024年にサントリーでプレーする話をもらったとき、W杯後に新しい挑戦をする最適な時期だと感じた」とコメントした。
リーグワンは12月から来年5月にかけて行われるため、同2月に開幕する2024年のスーパーラグビー(2024 Super Rugby)は欠場することになり、「チーフス(Gallagher Chiefs)でのシーズンを離れる決断は簡単ではなかったが、チームは今素晴らしい状態だと確信している」と語った。
サントリーでは近年、オールブラックスの同僚であるボーデン・バレット(Beauden Barrett)やダミアン・マッケンジー(Damian McKenzie)もプレーしていた。(c)AFP