【10月31日 AFP】フランスのサッカー専門誌「フランス・フットボール（France Football）」が選出する世界最優秀選手賞「バロンドール（Ballon d'Or）」の表彰式が30日、仏パリで行われ、スペイン1部リーグのレアル・マドリード（Real Madrid）に所属するMFジュード・ベリンガム（Jude Bellingham）が21歳以下の最優秀選手賞に当たるコパ・トロフィー（Kopa Trophy）を受賞した。

　20歳のベリンガムはレアルでのキャリアを見事な形でスタートさせており、28日に行われたFCバルセロナ（FC Barcelona）との伝統の一戦「エル・クラシコ（El Clasico）」で2ゴールを挙げるなど、今季公式戦13試合で13得点を挙げている。

　しかしながらこのコパ・トロフィーは、ドイツ・ブンデスリーガ1部のボルシア・ドルトムント（Borussia Dortmund）在籍時のパフォーマンスをたたえるもので、ベリンガムは所属最終年となった昨季公式戦で42試合に出場して14ゴールを挙げ、チームをリーグ2位に導いた。また、イングランド代表としては、W杯カタール大会（2022 World Cup）での8強入りに貢献している。

　またベリンガムは、「バロンドール」の投票でも18位に入っている。(c)AFP