【10月30日 AFP】23-24スペイン1部リーグは29日、第11節の試合が行われ、アトレティコ・マドリード(Atletico de Madrid)は2-1でアラベス(Alaves)を下し、前日に首位レアル・マドリード(Real Madrid)に敗れたFCバルセロナ(FC Barcelona)を抜いて3位に浮上した。

 アトレティコはアルバロ・モラタ(Alvaro Morata)のアシストからロドリゴ・リケルメ(Rodrigo Riquelme)が先制点を挙げると、さらにモラタが自ら追加点を決めた。アラベスも終了間際に1点を返したが手遅れだった。

 これでアトレティコは、昨季覇者のバルセロナを1ポイント差で抑え、勝ち点で並ぶレアルと2位ジローナ(Girona FC)との差を3ポイントとした。アトレティコは消化が1試合少ない。

 好調の5位レアル・ソシエダ(Real Sociedad)は、後半アディショナルタイムの失点でラージョ・バジェカーノ(Rayo Vallecano)と2-2で引き分けた。

 先制を許したソシエダはミケル・オヤルサバル(Mikel Oyarzabal)の2ゴールで逆転に成功したが、終了間際に元マンチェスター・ユナイテッド(Manchester United)のベベ(Tiago Manuel Dias Correia aka Bebe)に強烈なロングシュートを決められ、勝ち点1を分け合う結果となった。(c)AFP