【10月27日 AFP】イスラエル軍の地上部隊は26日夜、戦闘機と無人航空機(UAV)の支援を受けてパレスチナ自治区ガザ地区(Gaza Strip)で標的を絞った夜襲を行った。同軍が27日、明らかにした。

 イスラエル軍はガザ地区を実効支配するイスラム組織ハマス(Hamas)に言及し、「イスラエル国防軍の航空機と火砲は、シュジャイヤ(Shujaiya)とガザ地区一帯にあるテロ組織ハマスの拠点を攻撃した」「ハマスのテロリストだけでなく、対戦車ミサイル発射地点や指揮所、司令部など多数のテロ拠点を特定、攻撃した」と述べた。

 地上部隊は作戦終了後、ガザ地区から撤退したという。

 イスラエル軍はガザ地区に対する地上侵攻の準備を進めている。(c)AFP