【10月22日 AFP】ウクライナ東部ハルキウ(Kharkiv)州で21日、郵便施設がロシアのミサイル攻撃を受け、少なくとも職員6人が死亡、16人が負傷した。当局が明らかにした。

 ウォロディミル・ゼレンスキー(Volodymyr Zelensky)大統領はソーシャルメディアで、郵便企業ノバ・ポシュタ(Nova Poshta)のロゴの入ったコンテナとがれきに囲まれた、大きく損傷した倉庫とみられる動画を公開した。

 ハルキウ州のオレグ・シネグボウ(Oleg Sinegubov)知事は「占領者の攻撃で6人が死亡、14人が負傷した。全員がノバ・ポシュタの職員で、施設内にいた」「死傷者の年齢は19~42歳で、爆風や飛んできた破片で負傷した」と述べた。

 シネグボウ氏によると、負傷者は病院で手当を受けているが、うち7人が重体だという。

 その後の内務省の発表で、負傷者は16人に増えた。(c)AFP