【10月19日 AFP】フランスのエマニュエル・マクロン(Emmanuel Macron)大統領は18日、ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー(Volodymyr Zelensky)大統領と電話で会談し、イスラエルとイスラム主義組織ハマス(Hamas)の紛争が、フランスと欧州連合(EU)からの対ウクライナ支援に影響することはないと約束した。

 仏大統領府によると、マクロン氏はゼレンスキー氏に対し、「危機が増加しても、ウクライナに対するフランスと欧州の支援はいかなる形でも弱まることはなく、必要な限り維持される」と伝えた。

 両氏はまた、冬季にロシア軍による主要インフラへの重点攻撃が予想されることを踏まえ、ウクライナの軍備増強について話し合ったほか、穀物輸出に向け、黒海(Black Sea)に回廊を設置する計画についても議論したという。(c)AFP