【10月22日 AFP】23-24ドイツ・ブンデスリーガ1部は21日、第8節の試合が行われ、バイエルン・ミュンヘン(Bayern Munich)は3-1でマインツ05(Mainz 05)に勝利。バイヤー・レバークーゼン(Bayer Leverkusen)もVfLボルフスブルク(VfL Wolfsburg)を下してリーグ首位を守った。

 キングスレイ・コマン(Kingsley Coman)の序盤のゴールで先制したバイエルンは、ハリー・ケイン(Harry Kane)が頭で追加点を奪った。今夏加入したケインはこれでリーグ8試合で9点目を挙げ、好調を維持している。

 その後、王者バイエルンに対してホームではリーグ3連勝中のマインツも、ハーフタイム直前にアントニー・カシ(Anthony Caci)のゴールで1点を返したが、バイエルンはボール奪取からレオン・ゴレツカ(Leon Goretzka)のミドルシュートでダメを押した。

 バイエルンはこれで、レバークーゼンと勝ち点2差の3位を維持している。

 レバークーゼンは2-1でボルフスブルクに勝利。ジェレミー・フリンポン(Jeremie Frimpong)が味方のクロスにアクロバティックなボレーで合わせて先制すると、前半終了間際に同点に追いつかれたが、62分にアレックス・グリマルド(Alex Grimaldo)が決勝点を決めた。

 リーグ8戦中7勝で、いまだ無敗のレバークーゼンはこの勝利で首位をキープしている。

 ここまで健闘しているVfBシュツットガルト(VfB Stuttgart)は、逆に苦戦中のウニオン・ベルリン(1. FC Union Berlin)に3-0で勝利し、レバークーゼンと勝ち点1差の2位を守った。今季絶好調のセール・ギラシ(Serhou Guirassy)が14ゴール目を決めたが、30分に脚の負傷で交代を強いられた。(c)AFP