【10月19日 AFP】ラグビーアルゼンチン代表のマイケル・チェイカ(Michael Cheika)ヘッドコーチ(HC)は18日、W杯フランス大会(Rugby World Cup 2023)準決勝のニュージーランド戦に向けた先発メンバーを発表し、準々決勝のウェールズ戦から1人を入れ替えた。

 チェイカHCはトマス・クベッリ(Tomas Cubelli)を23人の登録選手から外し、SHにゴンサロ・ベルトラノウ(Gonzalo Bertranou)を起用。アルゼンチンは2019年以降2度ニュージーランドに勝利しているが、今回の23人のうちベルトラノウを含む6選手が2度の勝利を味わっている。

 またHOアグスティン・クレービ(Agustin Creevy)は38歳と219日でニュージーランド戦を迎えることになり、ベンチから投入されればW杯準決勝では史上最高齢での出場となる。これまでの最高齢記録は、38歳166日で2015年大会のニュージーランド戦に出場した、南アフリカ代表のビクター・マットフィールド(Victor Matfield)となっている。

 ニュージーランドとアルゼンチンの準決勝は、20日にパリ郊外のスタッド・ド・フランス(Stade de France)で行われる。

 アルゼンチンの登録メンバーは以下の通り。

■先発(1‐15):トマス・ガジョ(Thomas Gallo)、フリアン・モントーヤ(Julian Montoya)、フランシスコ・ゴメス・コデラ(Francisco Gomez Kodela)、ギド・ペティ(Guido Petti)、トマス・ラバニーニ(Tomas Lavanini)、ファン・マルティン・ゴンサレス(Juan Martin Gonzalez)、マルコス・クレメル(Marcos Kremer)、ファクンド・イサ(Facundo Isa)、ゴンサロ・ベルトラノウ、サンティアゴ・カレラス(Santiago Carreras)、マテオ・カレラス(Mateo Carreras)、サンティアゴ・チョコバレス(Santiago Chocobares)、ルシオ・シンティ(Lucio Cinti)、エミリアーノ・ボフェッリ(Emiliano Boffelli)、フアン・クルス・マリア(Juan Cruz Mallia

■リザーブ(16‐23):アグスティン・クレービ、ホエル・スクラビ(Joel Sclavi)、エドゥアルド・ベッロ(Eduardo Bello)、マティアス・アレマーノ(Matias Alemanno)、ロドリゴ・ブルーニ(Rodrigo Bruni)、ラウタロ・バサン・ベレス(Lautaro Bazan Velez)、ニコラス・サンチェス(Nicolas Sanchez)、マティアス・モローニ(Matias Moroni

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