外国人含む人質13人、イスラエル軍の空爆で死亡 ハマス軍事部門
このニュースをシェア
【10月13日 AFP】パレスチナ自治区ガザ地区(Gaza Strip)を実効支配するイスラム組織ハマス(Hamas)の軍事部門は13日、過去24時間にイスラエル軍による空爆で、ガザ地区北部で拘束されていたイスラエル人と外国人計13人が死亡したと発表した。
ハマスは7日、イスラエル領内に侵入し、1200人以上を殺害。民間人と兵士150人以上を人質として拉致した。
ハマスの軍事部門イザディン・アルカッサム(Ezzedine al-Qassam Brigades、カッサム旅団)は13日に出した声明で、イスラエル軍機の標的となった5か所で「外国人を含む13人」が死亡したと発表した。
イスラエルは報復攻撃で、人口240万人のガザ地区に激しい空爆および砲撃を実施。死者は1500人以上に上っている。(c)AFP