【10月13日 AFP】2026年サッカーW杯北中米大会(2026 World Cup)の南米予選は12日、各地で第3節の試合が行われ、ブラジルはベネズエラと1-1で引き分けた。世界王者アルゼンチンは1-0でパラグアイを下し、無傷の3連勝とした。

 ブラジルは50分にネイマール(Neymar da Silva Santos Junior)のCKからガブリエウ(Gabriel Magalhaes)のヘディングで先制したが、85分にエドゥアルド・ベッロ(Eduard Bello)に同点ゴールを許し、ホームでベネズエラ相手に珍しく勝ち点を落とした。

 アルゼンチンは開始3分のニコラス・オタメンディ(Nicolas Otamendi)のゴールがそのまま決勝点となり、ホームでパラグアイを退けた。試合前に状態が不安視されていたリオネル・メッシ(Lionel Messi)は後半途中から出場し、2度枠をたたくシュートを放った。

 その他の試合では、ウルグアイが後半アディショナルタイムのダルウィン・ヌニェス(Darwin Nunez)のPKでコロンビアと2-2の引き分けに持ち込んだ。エクアドルは2-1でボリビアを下し、今大会初の勝ち点を獲得。チリはペルーに2-0で勝利した。

 この結果、アルゼンチンが2位ブラジルと2ポイント差の首位に立ち、アルゼンチンから4ポイント差の3位にコロンビアがつけた。(c)AFP