【10月12日 AFP】インドネシアサッカー協会(PSSI)のエリック・トーヒル(Erick Thohir)会長は10日、同国が2034年W杯(2034 World Cup)の共同招致の可能性について、オーストラリア側と協議していると明かした。

 国際サッカー連盟(FIFA)は先日、2030年のW杯(2030 World Cup)をモロッコ、ポルトガル、スペインの共同開催国に指名しており、次大会についてはアジアとオセアニア地域からの招致を募っている。

 これにサウジアラビアが名乗りを上げて、アジア・サッカー連盟(AFC)は立候補に支持を表明しているものの、インドネシアの国営企業相を務め、イタリア・セリエAのインテル(Inter Milan)の元オーナーとしても知られるトーヒル会長は、インドネシアとオーストラリアの両政府が招致を準備する可能性があると述べた。

 トーヒル会長は10日、記者団に対し、3月にルワンダで行われたFIFA総会で豪側と話し合いを持ち、その後も協議が続いていると明かし、「当時、オーストラリアから『ともに行こう』と伝えられ、私は『分かった。準備はできている。両国政府の話し合い次第だ』と応じた」と述べた。

 FIFAの招致締め切り期限である今月31日を前に交渉が加速したとトーヒル会長は述べ、ジョコ・ウィドド(Joko Widodo)大統領からも前向きな反応があったという。

 トーヒル会長は、インドネシア・オーストラリア・ニュージーランドの3か国、あるいはインドネシア・オーストラリア・マレーシア・シンガポールの4か国での共同招致が選択肢としてあると述べている。

 オーストラリアサッカー連盟(Football Australia)は先週、34年W杯招致の選択肢を検討していると発表したものの、インドネシアとの共同招致については言及していない。(c)AFP