【10月9日 AFP】フランスのエマニュエル・マクロン(Emmanuel Macron)大統領は8日、首都パリで行われたイベントで車いすバスケットボールに挑戦し、2024年パリ・パラリンピックへの応援を市民に呼び掛けた。

 9日にはパラリンピックの観戦チケット約280万枚の販売が始まった。その前日、車いすバスケのほか、卓球を体験したマクロン氏は、「国民の皆さんにチケットを買ってほしい」と訴えた。

 マクロン氏は「(パラの)チケットの半数は24ユーロ(約3800円)未満、高くても100ユーロ(約1万6000円)に満たないので、パラスポーツの魅力を発見するには良い機会だ」と述べた。

 アメリー・ウデアカステラ(Amelie Oudea-Castera)スポーツ相によると、チケット30万枚が学校などに配布される予定。(c)AFP