【10月1日 AFP】23-24イングランド・プレミアリーグは30日、第7節の試合が行われ、トッテナム・ホットスパー(Tottenham Hotspur)は9人になったリバプール(Liverpool FC)に2‐1で勝利した。

 敵地に乗り込んだリバプールは、最終盤にジョエル・マティプ(Joel Matip)が決勝のオウンゴールを献上。さらには取り消された得点について、英サッカーのプロ審判員協会(PGMOL)が後に、ゴールが有効だったと認めた。

 カーティス・ジョーンズ(Curtis Jones)とジオゴ・ジョタ(Diogo Jota)が退場したリバプールは前半、ルイス・ディアス(Luis Diaz)のゴールがビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)によって誤ってオフサイドとされ認められなかった。

 PGMOLは声明で「重大な人為的ミス」があったとし、「明白な事実誤認であり、VAR介入によってゴールが認められるべきだったが、VARは介入しなかった」と発表した。 

 ジョーンズの退場後、トッテナムは孫興民(Son Heung-min、ソン・フンミン)のゴールで先制したものの、リバプールはハーフタイム直前にコーディ・ガクポ(Cody Gakpo)が同点ゴールを決めた。

 リバプールは後半にジョタも退場となって9人に減る中、最後までその不利な状況を乗り切るかに思われたが、残り数秒でペドロ・ポロ(Pedro Porro)のクロスをマティプが自陣ゴールに蹴り込んでしまった。

 リバプールのユルゲン・クロップ(Jurgen Klopp)監督は「最も不公平な状況、突拍子もない判定のあったこんな試合は見たことがない」と激怒した。

「オフサイド判定のゴール。見ればオフサイドではない。ラインの引き方が間違っている。1枚目のレッドで、カーティスはボールに乗っかってそのまま(タックルに)行ってしまった。悪いタックルではなかった。ジョタの1枚目のイエローはイエローではなかった」

 この勝利でトッテナムはリバプールを抜いて2位に浮上し、この日敗戦を喫した首位マンチェスター・シティ(Manchester City)に勝ち点1差としている。一方、今季公式戦9試合目にして初黒星を喫したリバプールは、トッテナムと勝ち点1差の4位となった。(c)AFP/Steven GRIFFITHS