GKが相手選手と衝突し卒倒、試合中止に オランダ1部
発信地:ハーグ/オランダ
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【10月1日 AFP】30日に行われたサッカーオランダ1部リーグのRKCワールワイク(RKC Waalwijk)対アヤックス(Ajax)戦が、ワールワイクのGKエティエン・ファーセン(Etienne Vaessen)が相手選手と衝突して卒倒したため、試合途中で中止になった。
ファーセンはアヤックスが3-2でリードしていた試合終盤、相手FWのブライアン・ブロビー(Brian Brobbey)とぶつかって意識を失った。
テレビの映像には、数人の選手がショックを受け、両チームの医師が治療を行う中、スタジアムスタッフが毛布でファーセンを隠す様子が映し出された。選手たちも涙を流しながら、ファーセンの周囲に壁をつくった。
ファーセンは担架で運び出され、その後に試合が中止となった。スタジアムには、何人かの選手が「大きな影響を受け、試合を続行できない」という説明がアナウンスされた。
試合のすぐ後、PSVアイントホーフェン(PSV Eindhoven)やフェイエノールト(Feyenoord)といったライバルクラブもSNSでファーセンをサポートするメッセージを発信している。(c)AFP