【9月29日 CGTN Japanese】中国北部の天津市(Tianjin)で開催されている天津国際モーターショーで、今年の中国からの自動車輸出台数が400万台を超え、中国が世界最大の自動車輸出国になる見込みであることが発表されました。

 今年1~8月の中国の自動車輸出台数は前年同期比61.9%増の294万1000台でした。近年、中国の自動車輸出台数は200万台から300万台へと急激に増え続け、自動車1台当たりの価格も2018年の8万5000元(約173万5000円)から2022年には12万2000元(約249万1000円)になるなど大幅に上昇しており、輸出先地域も欧州や北米などの先進国市場へと徐々に拡大しています。

 2022年の欧州連合(EU)域内の電気自動車市場における中国ブランドのシェアは8%で、2025年までに15%まで拡大する可能性があると予想されています。(c)CGTN Japanese/AFPBB News