ダカールラリー王者アルアティア 射撃でメダル獲得 アジア大会
発信地:杭州/中国
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【9月28日 AFP】第19回アジア競技大会(19th Asian Games、Asiad)は27日、クレー射撃男子スキート射撃の決勝が行われ、モータースポーツのダカールラリー(Dakar Rally)で通算5度の優勝を誇るナセル・アルアティア(Nasser Al-Attiyah、カタール)が団体で銀メダル、個人で銅メダルを獲得した。
すでに射撃で2002年と2010年にアジア大会の金メダルを獲得していた52歳のアルアティアは、練習を行わずに臨んだ今大会で再び表彰台に舞い戻った。
ラリー大会で多忙な生活を送るアルアティアは、「ラリー競技出場中はスキートのトレーニングは一切しない。トレーニングは何もしない」とし、「大会に向けてトレーニングはせず、自分の経験を生かした。それがこのアジア大会で二つのメダルを獲得した理由だ」と述べ、中国入り前のトレーニングで引き金を引く時間がなかったと明かした。
アルアティアは今年1月、ダカールラリー(Dakar Rally 2023)で2連覇を飾り、通算5度目の優勝を果たしている。かつては乗馬を含めた3競技に臨んでおり、1996年のアトランタ五輪以来、スキート射撃では五輪に6大会連続で出場した。
ラリーの多忙なスケジュールのため、昨年は国際射撃連盟(ISSF)の主催大会をすべて欠場したが、現在は来年のパリ五輪に照準を合わせている。
「次の(五輪予選の)大会は(10月に)韓国で行われる。出場枠は二つで、そのうちの一つ獲得してパリに行きたい」
その大会を前に、アルアティアは来週キプロスで行われるラリー大会で自身のマシンに戻ることになっている。(c)AFP