落雷で空港付近の倉庫が爆発、1人死亡 ウズベク首都
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【9月28日 AFP】ウズベキスタンの首都タシケントの空港近くの倉庫で爆発が発生し、1人が死亡、162人が負傷した。当局が28日、明らかにした。
保健省はテレグラムで、死亡したのは「2006年生まれのティーンエージャー」だと説明した。同省によると、負傷者162人のうち138人が軽傷、24人が重傷。
非常事態省の報道官はAFPに「爆発があった直後に火災が起こり、今も続いている」と説明した。爆発の原因は落雷だという。
保健省によると、火災が発生したのは空港区域内の倉庫。国営ウザ通信(UzA)は、空港は通常通り営業していると伝えた。
ソーシャルメディアで拡散された動画からは、夜空に火柱や煙が立ち上る様子が確認できる。
AFP記者は、爆風により周辺の住宅数戸で窓が吹き飛ばされ、内部も被害を受けたのを目撃した。救急隊が負傷者の対応に当たっていた。(c)AFP