【9月27日 AFP】23-24スペイン1部リーグは26日、第7節の試合が行われ、FCバルセロナ(FC Barcelona)は若手のフェルミン・ロペス(Fermin Lopez)のゴールで同点に追いつき、2‐2でマジョルカ(RCD Mallorca)と引き分けた。

 29日に第8節のセビージャFC(Sevilla FC)戦、10月3日に欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League 2023-24)のFCポルト(FC Porto)戦を控える中、シャビ・エルナンデス(Xavi Hernandez)監督はロベルト・レワンドフスキ(Robert Lewandowski)を今季初めてベンチに置くとフェラン・トーレス(Ferran Torres)と最前線に置き、今季初先発のDFイニゴ・マルティネス(Inigo Martinez)とロナルド・アラウホ(Ronald Araujo)に最終ラインのコンビを組ませた。

 しかし、ペドリ(Pedro Gonzalez Lopez 'Pedri’)やフレンキー・デ・ヨング(Frenkie de Jong)が負傷欠場となり、中盤をローテーションさせることは難しくなっていた。

 その中で昨季王者のバルセロナは、序盤にマジョルカのベダト・ムリキ(Vedat Muriqi)に先制点を奪われた後、ラフィーニャ(Rafinha Alcantara)のゴールで一度は追いついたものの、アブドン・プラツ(Abdon Prats)の勝ち越しゴールを許して再び追いかける展開に追い込まれた。

 現在リーグ首位のバルセロナは75分、自身2試合目の出場となった20歳のロペスが同点弾を挙げたものの、勝ち点2を落とす結果となった。

 2位ジローナ(Girona FC)と3位レアル・マドリード(Real Madrid)は、27日にそれぞれビジャレアル(Villarreal CF)、ラス・パルマス(UD Las Palmas)との試合を控えている。(c)AFP