【9月24日 AFP】ジョー・バイデン(Joe Biden)米大統領は23日、黒人議員連盟の夕食会で、2023会計年度末が30日に迫る中、「少数の共和党強硬派グループ」が来年度予算案をめぐる協議の進展を妨げているとし、政府機関閉鎖の回避に向けた努力を議会に訴えた。

 バイデン大統領は、共和党のケビン・マッカーシー(Kevin McCarthy)下院議長との間で来年度の歳出規模についてすでに合意していると指摘。しかし、「少数の共和党強硬派グループが合意を受け入れようとしないため、米国民は代償を払わされる可能性がある」と語った。(c)AFP