中国の若い男性が開発するつけまつげが世界で爆売れ
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【9月23日 CGTN Japanese】中国の「90後(1990年代生まれ)」の若者、王国慶さんが越境ECプラットフォームを通じて販売する自主開発したつけまつげは欧米の女性のたいへんな人気を呼び、注文殺到の「爆売れ」状態です。
王さんの実家は中国東部の山東省(Shandong)青島市(Qingdao)莱西市日荘鎮にあります。近隣の平度市は有名なつけまつげの生産地で、中国製つけまつげの7割を生産しています。王さんの両親は12年前、平度市で技術を習得してから故郷に戻り、工場を開設しました。
王さんはかつてを振り返って「子供のころは、繁忙期の毎月の売上高は数十万元だった」と述べました。つけまつげは当時、主に貿易会社に渡され、貿易会社を通じて展示会に出展するなどの方法で注文を獲得して、海外市場に大量販売されていました。
王さんが大学を卒業した2020年、従来型の貿易は突然に襲ってきた新型コロナウイルス感染症の流行により大打撃を受けました。王さんの両親の工場で生産するヒット商品のミンク毛のつけまつげの受注量も、8割から9割も減少しました。
大学を卒業して帰郷した王さんは、大学で学んだECの知識を生かして越境ECを展開しはじめました。アマゾンに出品してからは、1日当たりの平均受注数は500~600件、売上高は6000~7000ドルにも達しました。王さんは事業が発展しつつある中で、新商品を次々に開発しなければ、海外の消費者の新たなニーズを満足させることは難しいことに気づきました。
王さんは商品に対するコメントをしっかりと研究したことで、海外の消費者が「目頭方向の位置が低く、目尻方向がより高いスタイルを好む」ことを知り、これまでの商品と全く異なる猫の目のような形をしたつけまつげを考案しました。その後さらに、接着のり、ピンセット、まつ毛からなる便利セットを発売し、海外の女性から大人気を博しました。
つけまつげ製品はライフサイクルが短く更新率が高いために、ユーザーのコメントをこまめにチェックしながら常に新しい製品を考案しなければ市場のシェアを維持することができません。王さんの工場は以前は毎月5、6種類の新製品しか開発できませんでしたが、現在では毎月30種類以上のつけまつげ新製品を開発できるようになりました。海外向けECプラットフォームを通じての1日当たりの受注数は、会社全体の75%~80%を占める約2000件に達しているとのことです。(c)CGTN Japanese/AFPBB News