PSG、李康仁のアジア大会韓国代表派遣に合意
発信地:ソウル/韓国
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【9月15日 AFP】大韓サッカー協会(KFA)は15日、李康仁(Lee Kang-In、イ・ガンイン)のU-24韓国代表派遣でフランス・リーグ1のパリ・サンジェルマン(Paris Saint-Germain、PSG)と合意に至ったと発表した。これにより李は、来週から始まる第19回アジア競技大会(19th Asian Games、Asiad)で、グループリーグ開催中にチームに合流できることになった。
今大会で同国代表を率いる黄善洪(Hwang Sun-hong、ファン・ソンホン)監督は前日、李が中国・杭州(Hangzhou)で行われるアジア大会にいつ出場可能になるかをはっきりとさせていなかったPSGに不満を示していた。
KFAによると、PSGと協会は協議の末、19日の欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League 2023-24)の試合後に李康仁をリリースすることで合意した。李は翌20日にフランスを出国し、中国に向かう予定となっている。
PSGは19日にチャンピオンズリーグのグループステージでボルシア・ドルトムント(Borussia Dortmund)との対戦を控えている。一方で韓国代表は、大会3連覇を目指す中で同日にクウェートとの初戦を迎える。(c)AFP