韓国代表監督がPSGに不満 李康仁の合流時期不明で アジア大会
発信地:ソウル/韓国
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【9月15日 AFP】第19回アジア競技大会(19th Asian Games、Asiad)の開幕が迫る中、サッカー韓国代表の黄善洪(Hwang Sun-hong、ファン・ソンホン)監督は14日、MF李康仁(Lee Kang-In、イ・ガンイン)のチーム合流が遅れていることについて、所属するフランス・リーグ1のパリ・サンジェルマン(Paris Saint-Germain、PSG)への不満をあらわにした。
攻撃的MFでチームの要である22歳の李は、7月に仏リーグ王者のPSGに加入したが、太もものけがで先月に4週間の離脱となった。
黄監督はこの日、韓国・坡州(Paju)のナショナルフットボールセンターで会見に臨み、李は「ほぼ回復している」ものの、代表チームへ合流する時期については不明のままであると述べた。
さらに「李とは個人的に連絡を取り合っている。彼はできる限り早期の合流を望んでいる」と明かしつつ、「しかし、合流時期に関するPSGとの協議はスムーズに進んでいないようで、フラストレーションを感じている」と述べた。
中国・杭州(Hangzhou)で行われるアジア大会で3連覇を目指す韓国は、19日にクウェートとの初戦を迎える。(c)AFP