【9月13日 AFP】ボスニア・ヘルツェゴビナの歴史ある町モスタル(Mostar)で今月9日、高飛び込みの世界大会が行われ、選手24人が技を競った。

 飛び込み台が設置されたのは、国連教育科学文化機関(UNESCO、ユネスコ)の世界遺産(World Heritage)にも登録されている、16世紀に建てられた石橋の上だ。

 大会は「レッドブル・クリフダイビング・ワールドシリーズ(Red Bull Cliff Diving World Series)」中のステージの一つ。各ステージは世界の象徴的な場所が会場として選ばれる。6月に開幕した今シリーズは11月まで続く。

 女子の部では高さ21メートル、男子の部は高さ27メートルからそれぞれ眼下の川にダイブした。今ステージの優勝者は女子の部でモリー・カールソン(Molly Carlson、カナダ)、男子の部でカルロス・ヒメノ(Carlos Gimeno、スペイン)となった。(c)AFP