中国ファーウェイ最新スマホに韓国SKハイニックスの部品「取引、ないはずなのに…」
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韓国・北朝鮮
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【09月08日 KOREA WAVE】
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米ブルームバーグ通信は7日、半導体専門調査機関「テックインサイツ」の情報を引用し、中国通信機器最大手の華為技術(ファーウェイ)の最新スマートフォン「Mate 60 Pro」に韓国半導体大手SKハイニックスのメモリー半導体が使われていると報道した。
「Mate 60 Pro」はファーウェイが今月初めに中国で発売した最新型フラッグシップスマートフォンだ。テックインサイツの分析によると、「Mate 60 Pro」にはSKハイニックスのLPDDR5(低電力DRAM)やNAND型フラッシュ製品が搭載された。
ブルームバーグ通信は「Mate 60 Proの構成品の大部分が、中国の現地調達品だ。例外的に、海外企業であるSKハイニックスのメモリー半導体が搭載された。米国の制裁を全面的に受ける前の、2020年までに備蓄した在庫を使った可能性がある」と説明している。
SKハイニックスは「ファーウェイと取引した事実がなく、米国の輸出規制を徹底的に順守するというのが確固たる方針だ。当社のメモリーチップが使われたという事実を認知して直ちに米商務省の産業安全保障局に申告し、独自に経緯を調べている」と釈明している。
(c)KOREA WAVE/KOREA WAVE/AFPBB News