【9月3日 AFP】スペインサッカー連盟(RFEF)のルイス・ルビアレス(Luis Rubiales)会長が、女子代表メンバーのヘニフェル・エルモソ(Jennifer Hermoso)の唇に一方的にキスをした問題で、同国のペドロ・サンチェス(Pedro Sanchez)首相が2日、招集拒否のストライキを行うことで選手たちは「世界に教訓を与えている」と話した。

 サンチェス首相は「われわれの選手は2度勝った。最初はピッチで、そして今、男女平等という教訓を世界に与えていることでだ」と話し、選手の姿勢を称賛した。

 この問題ではエルモソ本人が前週、キスに同意していないと話し、招集拒否の輪に加わった。スペイン女子サッカーの選手会「Futpro」は発表文で、エルモソとその他80人の選手が、RFEFにおいて「現責任者が続投するならば」代表チームへの招集に応じるつもりはないと意思表示している。

 国際サッカー連盟(FIFA)から職務停止処分を受けているルビアレス会長だが、辞任を拒否し、批判を集めている。

 サンチェス首相は、スペインはフェミニストの国であり、「女性たちはもう二度と屈しない。その時代は終わった」と、エルモソを支持するデモで使われたスローガンを口にした。(c)AFP