【8月26日 AFP】ラグビーテストマッチが25日、英ロンドンのトゥイッケナム・スタジアム(Twickenham Stadium)で行われ、南アフリカが35-7でニュージーランドに大勝し、W杯フランス大会(Rugby World Cup 2023)での連覇に向けて準備を万端に整えた。一方のオールブラックス(All Blacks、ニュージーランド代表の愛称)は退場者を出して14人での戦いを強いられ、歴史的大敗を喫した。

 スプリングボクス(Springboks、南アフリカ代表の愛称)は主将のシヤ・コリシ(Siya Kokisi)を筆頭に、カートリー・アレンドセ(Kurt-Lee Arendse)とマルコム・マークス(Malcolm Marx)、さらには途中出場のボンギ・ムボナンビ(Bongi Mbonambi)とクワッガ・スミス(Kwagga Smith)の計5人がトライを記録すると、マニー・リボック(Manie Libbok)が全てのコンバージョンキックを決める圧巻のパフォーマンスを披露した。

 ニュージーランドにとって28点差の敗戦は、ともにワラビーズ(Wallabies、オーストラリア代表の愛称)に敗れた1999年(7-28)と2019年(26‐47)の試合でのチームワースト記録21点差を上回るものとなった。

 オールブラックスは前半終了直前、LOスコット・バレット(Scott Barrett)がラックに飛び込みマークスの頭に衝突して2枚目のイエローカードを提示され、試合の半分以上で1人少ない人数でのプレーを余儀なくされて命運が尽きた。

 強豪国の南アフリカとニュージーランドは、W杯ではプールステージの結果次第で準々決勝で激突する可能性がある。

 ニュージーランドは9月8日に開催国フランスとの初戦で大会の幕を開け、南アフリカは大会連覇に向けて10日の初戦でスコットランドを迎え撃つ。(c)AFP/Julian Guyer